前提条件
セットアップを開始する前に、以下のアカウントをご準備ください。- SambaCloud の無料アカウント
- ElevenLabs の無料アカウント
セットアップ手順
以下の手順に従って、AIエージェントの構築を行います。ElevenLabsにてエージェントの設定
- ElevenLabsのエージェントのページ にアクセスします。
- 新規にエージェントを作成するか、既存のエージェントを選択して編集を行います。

LLMの設定
- エージェント設定画面で「LLM」セクションまでスクロールします。
- ドロップダウンから「Custom LLM」を選択します。

SambaNovaのエンドポイントとモデル名の取得
- SambaCloud の Playground にアクセスします。
- 画面右上の「View Code」ボタンをクリックし、モデルのエンドポイントURLおよびモデル名を確認します。

SambaNovaのAPIキーを発行
- SambaCloudのアカウントにログインします。
- 管理ポータルからAPIキーを発行します。

APIキーをElevenLabsに設定
- ElevenLabsのエージェント設定画面に戻ります。
- 「Workspace Secrets」セクションで、以下のようにキーと値を追加します。
- Name:
SAMBANOVA_API_KEY
- Value: 先ほど取得したAPIキーを貼り付け

この設定により、ElevenLabsがSambaNovaのモデルにアクセスできるようになります。
トークン使用制限の設定
「Limit token usage」セクションにて、最大トークン数を1024
に設定します。これは応答長を適切に制御し、会話の自然な流れを維持するための推奨値です。
設定の保存と動作確認
- 「Save」ボタンをクリックして設定内容を保存します。
- 「Test AI agent」→「Call AI agent」の順にクリックし、エージェントが正しく応答することを確認してください。
- 詳細は下記のビデオチュートリアルもご参照ください。